2014年9月23日
本日は新型WRX STI type S に試乗するため、事前に電話で試乗予約をした上で、三重スバル津店を訪れました。
三重スバル津店です。
今年の5月にリューアルオープンしました。
それに伴い四日市店に替わって、三重スバルの本店になりました。
以前の津店があった場所からは移転しましたので、津とは云うもののむしろ松坂に近く、鈴鹿からですとかなり遠いのが難点です。
利点としては、陸運局が近いということでしょうか…
また当事業所の建物の周辺には、試乗車のドライビング・コースとして最適な道が多くあることです。
そういった意味で、今後のSTIの進化に是非期待したいところです。
ただ、私の現在の愛車や、先代の愛車BC-5 LEGACY RS type RA のステアリングを握っているときの、ワクワクするような感じは、残念ながらありませんでした。
確かに新型S4もこの新型STIも、とても良く出来たクルマなのですが、ダイレクトなドライビングフィールは、私が乗ってきた愛車達の方が上だと思います。
もちろん私の愛車達は、あくまでもスポーツ性能に特化したモデルということで、比較すること自体ナンセンスなのかもしれませんが、特に新型WRX STIには、S4とは全く対極にあるスポーティな性格をもっと際立たせて欲しかったと思いました。
今回新型STIを試乗して思ったのは、おおむね試乗前の私の想像通りというか、確実に普通のクルマしとして進化していると感じさせるものでした。
今後どのように展開していくのか、行く末が楽しみなモデルであることには間違いありません。
やはり乗り心地はあくまでもLEVORG同様フラットライドですが、もっとタイトな感じがしました。
先日鈴鹿店で試乗しましたS4よりは良く躾けられた、しなやかで上質なサス・フィーリングでした。
このあたりが専用BILSTEINの効果なのでしょうか。
ロールは必要最小限でコーナーの踏ん張りも効き、どのような速度域でも思い通りのラインをトレース出来そうで、仕上がりの良いサスペンションだと思いました。
これらはやはり、取りも直さず高剛性のシャーシがもたらす恩恵だと…
そこで、早々にS#モードに切り替えてアクセルを踏み込むと、それは紛れも無くEJ207の鋭い加速でした。
また、以前に試乗したGVBと比べると、明らかにレスポンスの良いドライバビリティです。
ハンドリングは、同じSTIでもGVBよりむしろ私の愛車に近いフィーリングだと思いました。
モーターアシストのパワステも確実に進化していると感じました。
クルマの方は、新型とはいえやはり慣れ親しんだEJ20 turboエンジンと6速MTですので、勝手知ったる我が家と高をくくってステアリングを握ってアクセルを踏み込みました。
ステアリングの剛性は、先に試乗したS4とほぼ同じでとても剛性が高く好感の持てるフィーリングでした。
Sモードの加速感は、私にはやや物足りないものですが、それでも充分速いと思いました。
早速試乗しました。
実はこの津店で試乗するのは初めてでしたので、試乗のコースは助手席の北村さんの指示に従ってドライブしました。
また北村さんには、突然写真撮影まで引き受けて頂いて感謝します!
営業の北村さんがわざわざ丁寧に出迎えて下さいました。
前回鈴鹿店ではSTIに試乗出来ませんでしたので、楽しみにしてきました。
筒井課長にもお会いしたかったのですが、残念ながら不在でした。