そうこうしているうちに、あるオフ会参加メンバーでオフィシャルにボランティアとして参加希望されていた方が、担当時刻になっても到着されないというアクシデントがあり、急遽大石さんがピンチヒッターで出ることになりました。

 大石さんの指示で残った渭原さんと私とで、このオフ会のために持ち寄ったSUBARUグッズを、2回に分けて実施する予定のじゃんけん大会の賞品として、2回分に別けたりしていました。

 というのも、昨年はこれらのSUBARUグッズは、オフ会テントの前を通り過ぎようとするギャラリーのみなさんを、呼び止めてただ配布するだけという、ちょっと勿体ない取り扱い方をしておりました。

 また、それでは今回のようにグッズの数があまり多くないときはすぐに無くなってしまいますし、無造作に価値の無いもののような扱いをすることは本意ではありませんので、大石さんが一計を案じまして、新ルールによるじゃんけん大会を実施することにしました。

 そのじゃんけん大会とは、オフ会出発式で実施した「じゃんけん大会」のようないつもの全員じゃんけんではなく、お声掛けして集まっていただいたギャラリーのみなさんに、その場で1列に列んでいただいて、先頭の人から順番にお一人づつオフ会スタッフとじゃんけんをしていただくというこれまでに無いスタイルです。

 そしてルールは、じゃんけんの勝者(アイコは負けとする)は自分の気に入ったグッズをひとつ賞品として貰え、負けても列の最後尾に列べば勝つまで何度でもチャレンジ出来るという、少ないグッズで最大限盛り上がることが出来る、実に画期的な大石さんのアイデアです。

 掲示板には、12:30からと14:30からの2回催す旨を告知して、予定通り実施しました。

 実際にこの試みは予想以上の反響でした。

 ところがスタッフ3人が強くて、中には10回もチャレンジを強いられた人もいたほどで、そうなると本当になかなか終わりません。(汗)

 じゃんけんスタッフにはかなりきついお仕事でした。

 私は久々に脳細胞が覚醒しました。

 次回は集まったギャラリーの人数に合わせて、じゃんけんスタッフをもっと増やすなどの工夫が必要かもしれません。(笑)

 それにしてもこのじゃんけん大会は、盛り上がりの面からしてもイベントっぽくて、またSUBARUPRという点からも大成功だったと思います。

 流石はアイデアマン大石さんの秘策です。

 お見事でした!!

 また、この場を借りて多数のSUBARUグッズを提供していただいた、三重スバル筒井課長にも御礼申し上げます。

 それから、この新城ラリー2014年公式スポーツタオルをオフ会参加者全員にいただきました!

 これも準オフィシャルの特権?でしょうか…♪
 このように私達スタッフ3名は、目一杯このオフ会エリアに貼り付いていなければなりませんでしたので、他の「青い軍団」のメンバーのみなさんのような自由時間はあまりありませんでした。

 それでも私は唯一、1回目と2回目のじゃんけん大会の合間を縫って、上のメイン会場に約1時間ちょっと昼食を兼ねてラリー見学(結局昼食抜き)に行きましたが、正式なオフィシャルである大石さんは、最後までこの場を離れることが出来ず、結局後片付けの時にこの日初めて上のメイン会場に行ったほどでした。

 確かにオフィシャルというのは常に責任を負った立場なので、特に代表の大石さんはオフィシャルの立場上仕方が無いとは思いますが、それでも今後は「青い軍団」の参加メンバー全員で、そのような拘束時間の負担が出来る限り少なくなる方向で、お互いに気持ちよく参加していただけるような運営方法を考えたいと思います。

 とはいうものの、実際にはそんなに簡単ではありません。

 参加者全員で拘束時間の負担を減らすためには、オフィシャル(パート)の人数を増やすのがもっとも効率的なのですが、現状ではレプリカ展示車両は15台と上限がありますので、現時点でこれ以上オフィシャルの人数が増えることはありません。(現在展示レプリカ車両のオーナーだけにオフィシャルの義務があります)

 それ以外のオフ会参加者にはオフィシャルの義務はなく、あくまでも希望された方だけに、ボランティアとしてオフィシャル業務が割り振られることになっています。

 もちろんボランティア希望者が増えればそれに越したことは無いのですが難しいのが現実です。

 これには理由がありまして、公園から離れた場所に3箇所の指定駐車場がありますが、展示レプリカ車両オーナーの方以外のオフ会参加者は、愛車をこれらの有料駐車場に有料で駐車した上、会場には徒歩で来られるため、そのみなさんにオフィシャル業務を強いるというのはあまりにも気の毒だと思うからです。

 ただし、そもそもこのオフ会はスバル車愛好家の一般的なオフ会とは全くその内容も目的も異なっています。

 主旨はあくまでも新城ラリー応援オフ会です。

 つまり、ラリー競技そのものを応援し、運営に協力することが、オフ会としての活動の主旨であり、だからこそラリー主催者側からもその活動を理解し容認していただいているもので、本来であればオフ会の参加者全員がこの主旨に賛同していただいているものと理解するならば、理屈では自ずとボランティアも増えるのでしょうけれど、現実的にはそうではありません。

 なぜなら、ラリー観戦にギャラリーとして参加する人々の、ラリーに対する思いとか価値観にはかなり温度差があるからです。

 それは当オフ会の参加者のみなさんもしかりです。

 それこそ単なる観戦者(ギャラリー)としてではなく、ラリー競技の支援者として本気で応援したい人は、オフ会ではなくラリー主催者が一般に公募しているボランティアに参加するはずです。

 しかしお勤めの方は、当然平日の活動は制約されてしまいます。

 となれば、ボランティア出来るのは必然的に週末の競技だけになってしまいます。

 一方、ラリー競技を観戦者(ギャラリー)個人として楽しみたいのなら、わざわざオフ会に参加する必要はありませんし、その方が遥かに自由に行動出来るでしょう。

 ところがオフ会として参加者を募集しているところへ応募してくる方の中には、一般公募のボランティアとの違いというか、何か別のものを期待しているところがあるのではないかと推察します。

 では、当オフ会の目的とはなんでしょうか?

 レプリカ車両を展示することで、レプリカをクルマの楽しみ方、趣味の一例として紹介するとともに、一般の来場者の目を楽しませ、ラリーイベントの雰囲気を盛り上げる一助にする。

 一般来場者(ギャラリー)のみなさんが誰でも身近に感じられるような、クルマ好きの交流の場とする。(出発式などここに一般的なオフ会要素が含まれる)

 一般来場者にクルマ関係のアトラクション的コンテンツを提供し、年齢を問わず楽しんでもらえる場とする。(じゃんけん大会など)

 そして新城ラリーを実質的に支援するため、メンバー有志でオフィシャル協力をする。

 大体この4点が上げられると思いますが、中でも大会主催側からすれば、当然4つめが一番有り難いはずです。

 今回はタオルやじゃんけん大会の賞品などのように、確かにオフ会に参加することで多少の余録はありますが、それらはあくまでもオマケで、本来は上述したような目的があるはずで、それこそが新城ラリー応援オフ会「青い軍団」の存在意義だと思うのですが…。


 また今回は同じエリアで、愛知県警のデモンストレーションも行われておりました。

 実に光栄なことです♪  
 すると何ということか、当然といえば当然なのですが、恒例の「応援オフ会出発式」は既に終了していまして、参加メンバーのみなさんは解散して三々五々に目的に向かわれた後でした。

 大石さんは、私に出発式の風景や「じゃんけん大会」の様子を例によって写真撮影して欲しいと、無線でずーっと私を呼んでいたらしいのですが、スポーツ課の方といろいろお喋りに夢中になってしまい、全然無線の声を聞いていなかったようです。

 実は私がボランティアをしている最中に、大石さんがレプリカ展示場(オフ会会場)に戻られる途中、私にもお声がけされて行かれたのを思い出して、あの時に戻っておけばよかったと後で後悔しました。

 大石さんには無用なご心配をお掛けしてしまいました。

 ということで、結局集合記念写真にも入れなかったという、私としてもとても残念なことになってしまいました。

 これはすべて私自身の責任ですねー。(涙)

 また、このとき実施されたオフ会じゃんけん大会では、その賞品として、毎年PLOT青木様にご協力いただいて、NEOPLOTEX F エンジンオイルオフ会協賛品として提供していただいていますが、今年はS藤さんかにっしー@GC8さんのWRCレプリカGC8を展示されていたどちらかが、見事にこのオイルをGET!されたそうです。(何分私は不在でスタッフに後から聞いた話です)
 青木様には、いつも当オフ会をご理解をしてくださり、この場を借りて改めて御礼を申し上げます!
 一仕事した後、しばらくはオフ会テントでイスに座ってまったりとしておりました。

 前日のDAY1は、終日雨に見舞われてギャラリーも競技も大変だったそうですが、その心配されたお天気の方は、曇りがちではありましたが、雨が降るような気配は無く、日中は気温も上がって穏やかで過ごしやすい日になりました。

 何故か昨年と同じようなお天気のパターンです。

 まあそんなわけで、本日のギャラリーの出足は、まずまずといったところでしょうか。

 そこで徐に撮ったスナップ写真が、ここに掲載した画像です。

 まずまずとはいえ、止めどなくこのエリアを通り過ぎていくギャラリーの姿を見ていると、展示されているレプリカ車両に足を止めて見入る人々も結構居ることに気がつきました。

 やはりギャラリーの大半の方は、少なくともクルマというものに興味関心の高い人々なんだなと思うと、このレプリカ展示という企画はまんざらでも無いんだなと思いました。

 そう考えると、この入り口広場のスペースは、まさにレプリカ展示場としてはうってつけではないですか。

 出来れば来年はもっと展示車の台数枠を拡大してもよいのでは… などと思いました。
2014年11月2日

 午前3時半に起床し4時半に自宅を出発、途中新城市に入ってからコンビニで朝食のチキンカツ・サンドとラテを買い、そこから我々のオフ会代表、「青春指南役」こと大石さんに連絡をとりました。

 というのも、今回は事前の会場設営でお会いしたときに車両の駐車証をお預かりしていませんでしたので、本日公園入り口付近でそれを受け取ってから入場する手はずになっていましたが、大石さんの到着に合わせて会場に向かおうとその動向をコンビニから携帯でうかがったところ、到着するまで30分ほど掛かりますとのことでした。

 その後、大石さんから連絡が入り、公園入り口でのチェックの際に、レプリカ展示のスタッフであることを告げれば問題なく通していただけるとお聞きしましたので、そのまま真っ直ぐ会場に向かいました。

 入り口ではチェックを受けましたが、案の定すんなりと通していただきました。

 昨年と同様、東口の駐車場にクルマを駐めて待っている間、オフ会に必要なテーブルや椅子、持参したスバルグッズなどをレプリカ展示会場まで運びました。

 今年のレプリカ展示場は、昨年飲食ブースが立ち並んでいた虹の階段下の入り口広場のエリアに変わりました。

 しばらくするとスタッフの大石さんと渭原さんが一緒に到着されました。

 早速、昨日から設置してあったオフ会テントを所定の場所に移動したり、必要な荷物を準備したりしました。

 また午前7時からは、渭原さんをひとりお留守番に残して、私と大石さんの二人で東口駐車場入り口と、公園敷地内入り口の二手に別れて、関係者車両を誘導するオフィシャルとしてボランティアを行いました。

 私は駐車場入り口で、先にコンビニで買った朝食を食べながら、主にレプリカ車両を誘導するお仕事をしていました。

 しばらくすると新城市教育委員会スポーツ課の係りの方がお一人合流しましたので、一緒に楽しくお仕事をしていました♪

 今年は何故かここに居る時間が長かった…

 その後、レプリカ展示の参加者の方が交代に見えたのですが、何故かお一人だけしか来られなかったので、私はもうしばらく留まって誘導ボランティアをしておりました。

 しばらくして大石さんからお預かりしていた無線で、「早く戻って下さい!」と呼ばれまして、そこでやっとレプリカ展示会場に戻りました。
 いただいたタオルの包装の裏側には、季節柄このような「もみじまつり」のチラシも入っていました。
 東駐車場に駐めた愛車に掲示するため、この駐車証を大石さんからいただきました。