2014年1月9日
ガレージの躯体が完成しいよいよ本格的に内装に取り掛かろうという2012年12月頃から、自宅の私の部屋に長年飾っておりましたポスター類の大部分を、ガレージ内装ディスプレイ用として移動しました。
左様に以前から既に掲示していましたポスターですが、折角ですので1枚づつここに紹介します。
左のポスターは三重スバル四日市店の筒井課長から当時いただいた貴重な1枚です。
ご存じの通り1995年、1996年、1997年と3年連続でSUBARU WRC マニュファクチュアラー・ワールドチャンピオンタイトルを獲得した時の記念ポスターです。
私が所蔵しているポスターの中でも特別な1枚です。
このポスターを撮影するとき、真正面から写すと照明器具吊り下げ用の梁が邪魔なので、それを防ぐためやや下から角度を変えて撮影したものが左の画像です。
残念ながら天井照明の映りこみはこの角度でも防げませんでした。
これは自宅の私の部屋に飾っていた当時の希少な写真です。
この画像の撮影日は2008年12月18日です。
つまり当時発足したばかりのスバル公認SNS、SUBARU WEB COMMUNITY (現#スバコミ) に投稿するため撮影した画像だったと記憶しています。
これは当時ホビーパネルを購入しますと、届きました商品に付いていましたサイズ表です。
これ以外にサイズフルオーダーの注文にも応えていました。
当時このメーカーのウェブサイトは存在しましたが、まだネット通販などは今日ほど普及していない時代で、注文するときは直接電話やメールで注文し、決済は代引きで購入していました。
このスペースに飾りました。
このNBR24h 2012チャレンジカーは、2011モデルと違ってブルーのボディカラーなのが嬉しいですね。
因みにここに掲載しているポスター、他掲示用パネル等に使用しているアルミ枠パネルですが、全て(株) 日本パネル(名古屋)という企業が当時ホビーパネルという商品名で製造販売していたものです。
後日改めて知ったのですが、この会社は2017年7月7日、名古屋地裁において破産手続きの開始決定を受けたそうです。
私の知る限り、今日これだけ良質かつ精緻な(ある意味玄人好みの)アルミ枠パネル(ホビーパネル)を、しかも規定サイズだけでなく完全サイズオーダーで受注し、製造販売しているメーカーは他になかっただけに、倒産したことは今でも本当に残念でなりません。
最近はこのような高品質で拘りのある職人技的商品を提供してくれる、優秀な小規模製造業や事業所がどんどん少なくなっているような気がします。
思いますに私のような面倒臭い、本物に拘るユーザーが、今の世の中には本当に少なくなったんだろうと云うのが、考えた末に導き出した結論です。
上よりだいぶ後になりましたが、この横長特注サイズのホビーパネルに、"NBR24h 2011 SP3Tクラス優勝"のポスターを入れてあったのが、ひとつ余っていましたので、" NBR24h 2012SP3Tクラス2連覇達成"のポスターに入れ替えてディスプレイしました。
因みに、株式会社ENNEPETAL社長の近藤氏からお聞きしたお話によれば、ニュルブルクリンク・サーキットのあるアイフェル地方の現地では、サーキットのことをニュルブルクリンクとは云わずにノルトシュライフェと呼んでいるそうです。
このポスターはご覧のように、書棚の上に飾っています。
書棚は、プレイドライブをはじめとする1980年代から2000年代のモータースポーツ(特にラリー)関係の雑誌や書籍で埋まっています。
また、ポスターの下に見える物体は、私がBC5 RStypeRAに乗っていた頃、予備に購入していたSTI製のフロントアンダースポイラーです。
新品です。
このポスターも、記念すべきSUBARUのWRCチャレンジの足跡を証明する1枚です。
なんともシックで実に味のあるポスターです。
背景に使用されている画像は、たぶん前年度’90アクロポリスラリーを疾走するLEGACY RS Group Aだと思います。
1991年のWRC 世界ラリー選手権 と全日本ラリー選手権の全日程を掲載したポスターですが、当時デビュー間もないLEGACYが、ラリー競技を通して世界に挑戦していこうという意気込みが感じられる1枚です。
現在のSUBARUブランドのイメージが確固たるものになったのは、ここから始まったといっても過言ではないと思います。
もちろんこれ以前からモータースポーツに積極的に参加していたSUBARUですが、当に社運を掛けて世界に挑戦していったのはここからだと思います。
このポスターはやや小振りで、このようになると改さん父子からいただいた掛け時計の隣に飾っています。
こちらは
RALLY・XPRESS誌の付録です。
上に紹介したSUBARU IMPREZA WRC'97が見事開幕戦のモンテカルロを制し優勝した記念ポスターです。
尚、以来WRCトップカテゴリーを2008年に撤退するまでの記録はコチラでご覧になれます。
これも照明の映り込みを避けて撮りました。
これもAUTOSPORT誌の付録です。
SUBARUは'96までWRCトップカテゴリーをグループAで戦ってきましたが、'97から同トップカテゴリーに新しいレギュレーションに沿って誕生したWRC(ワールドラリーカー)で参戦することにしました。
そのSUBARU IMPREZA WRC'97の発表を記念するポスターです。
天井照明の映り込みを避けて撮りました。
これはAUTOSPORT誌の付録です。
ご覧の通り'95、'96WRCメイクスタイトル連覇を記念したポスターです。
このように2枚並べて掲示しています。
こちらも照明の映り込みはありますが、梁を避けて写したものです。
左のポスターは、2011年にNBR24h SP3Tクラス初優勝した時の記念ポスターです。
上のWRCの華々しい活躍から15年以上経っていますが、SUBARUの輝かしいモータースポーツチャレンジの足跡です。
NBR24hチャレンジは現在進行形で、新たな歴史を創ってくれるものと楽しみにしています。