このSTiKA SV-8は、ノーマルのままだと画像のように、幅の薄い樹脂製ガイドローラーが2個付いています。
 しかしこれでは、実際にカッティング作業中に、ガイドローラーで押さえられた部分以外のカッティングシートが浮き上がってしまい、正確なカッターの動きがスポイルされる恐れがあります。
 そこでガイドローラー以外の部分にも、幅の広いローラーを取り付けようといろいろ考えた末、いらなくなったカッティングシートを、ガイドローラーの直径よりもやや小さい程度まで巻き付けて、それでカッティングシートの浮き上がりを防止しようと考えました。
 それ以前にも、IMPREZA-NETのマサさんのアドバイスに従って、ガイドローラーの間に、ホームセンターで購入した防振用の糊付きゴムシートを巻き付けて使用していたのですが、ゴムシートの厚さが1㎜あるので、巻き付けるとローラーのガイド面が均一になりませんでした。
 それでも確実に一定の効果はありました。
 しかし、やはりもっとローラーのガイド面が均一になるように、またゴムシートは重いということもあり、カッティングシートを巻き付けることにしました。
 これならばかなりローラーのガイド面を均一に出来るし、重さの面でもゴムシートを使用するよりずっと軽く仕上がる筈です。

 早速、実行しました。
STiKA SV-8の改良